遠隔現場支援(保守管理)システム概要
スマートグラス、タブレットやスマートフォンを用いて、現場作業の共有化をはかり、事務所などの遠隔地からのサポートをおこなう事ができます。
使用者のIDを認識して、現場作業の人員管理をおこないます。
現場映像の自動保存、遠隔地からの作業指示のログ管理、現場作業者の位置情報の管理など、遠隔地より現場作業をトータル的に管理、フォローすることが可能になります。
特徴
遠隔地にいる専門技術者による現場作業の共有化が可能です。
- 現場作業者がスマートグラスの着用により音声と映像をリアルタイムに共有できるので、現場の立会確認、安全管理も可能です。
- スマートグラスから送られてくる映像をスナップショットし、指示者側でその画像に対して指示内容を細かく書き、作業者に指示することができます。
- 現場作業者の教育ツールとして期待できます。専門技術がある指示者より現場の作業者に対して、現場に行かなくても教育、技術伝承ができます。
- 現場作業者の人材不足の解消や作業品質と生産性の向上ができます。
- 複数のデバイスに対して、事務所PC1台でのマルチ管理が可能です。
主な機能
- 使用者管理
- ID、パスワードによる認証を行い、対象クライアントを識別できます。
- クライアントのカメラ映像共有
- クライアント側が映している現場の映像を、遠隔地の指示者(オペレータ)とリアルタイムに共有することができます。
- スナップショット
- カメラ映像を静止画として保存することができます。
- イメージエディタ
- クライアント側より送られてきた静止画に対して、指示者(オペレータ)が文字やフリーハンドでコメントを書くことが出来ます。
- 資料送信
- 画像やPDF(図面資料等)などの資料をクライアント端末へ送信し、作業指示などの説明資料に活用できます。
- 録画
- 指示者(オペレータ)側で現場からの映像を録画できます。
- やりとりログ
- クライアント側と指示者とのやりとり履歴をログファイルとして管理できます。
- 音声通話
- 指示者・クライアント間で音声通話が可能です。
- マルチメディア対応
- クライアント側が複数の場合でも、指示者がトータルに対応、管理できます。
指示者(オペレータ)側のPC画面
イメージエディタ機能
※画面は開発中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります。