電子カルテ・オーダリングシステム
整形外科を中心とした急性期病棟50床、在宅復帰を目的としたリハビリテーション専門病棟50床を兼ね備えたケアミックス病院。
平成22年7月新設開院と同時に電子カルテ(DS-KARTE)を導入。
戸塚共立リハビリテーション病院
院長 久保実様(整形外科)
当院は整形外科の亜急性期50床、回復期リハビリテーション50床の新設病院です。
病院設計の段階から電子カルテ導入を踏まえて図面を考えました。
設計、建築が順調に進むのと裏腹に、電子カルテの選定には機能、コスト、カスタマイズなど難問が多く、数か月を要しても選定できない状態でした。
われわれが求めた電子カルテは、
・・・などでしたが、これらを低コストでできる電子カルテはなかなか見つからない状況でした。
そんな中、開院1年前に出会えた大新技研のDS-KARTEは、ほぼわれわれの希望をかなえたものでした。 以来、開院までの1年間、大新技研のスタッフは病院各部門の意見、希望を組み入れて、更にわれわれの希望する電子カルテを作りあげてくれました。
DS-KARTEは初期画面から全ての部門に行けて、そこから記録、オーダも簡単に行えます。 また患者画面からバイタル、検査結果、オーダのみならず各部門の記録などが簡単に閲覧できます。 パス作成機能に関しても、現在整形外科で43種類、回復期で4種類のパスを使用していますが、業務改善等で手直しを行う際も簡単に変更、作成が行えます。
そして何よりも一番素晴らしいのは、より良いカルテを一緒に作り上げていこうとする大新技研のスタッフです。 開院当初は問題として感じなかった機能も実際に運用すると多くの不具合が生じました。 その不具合に対して、われわれの意見を組み入れて、使いやすいカルテにカスタマイズしてくれる大新技研の姿勢には本当に感謝いたしております。
まだ開院して1年、このカルテがどこまで成長してくれるか期待で一杯です。