配管支持装置(配管サポート)は、配管系の機能維持のため非常に重要な役割を果たしております。
低温配管では適切な配管サポート位置や配管サポートスパンが重要であり、高温配管では熱膨張による配管変位に追従し配管の自重を支持し尚且つボイラー及びタービン等の機器に熱膨張による反力を低減する設計が必要となる為に高度な配管サポート設計が必要です。
豊かな経験と実績による配管系の熱応力解析・耐震設計・配管サポートの調査・設計・手配・据付検査までトータルにサポートいたします。
管支持装置は、大きく分類して3種類となります。
配管ハンガーと配管サポート、レストレイント、防振器ですが自重を支持するための装置類は、下方より支えるサポートと上方より吊り下げるハンガーとがあり、ハンガーの中でも配管熱膨張により垂直変位を支持するスプリングハンガーなど専門知識が必要となります。
タービンなどの機器に加わる熱反力を低減させる目的で設置するレストレイントや地震時に配管の振動を抑制するための防振器があります。
当社では、3Dサポートモデラーにより配管支持装置の自動配置は、150種類を超える当社標準タイプより選択して自動配置が可能です。
配置したサポートより自動で2次元図化(サポート図)ができます。材料集計も自動でサポート部品や素材の集計表まで作成できます。